高橋ダンさんの書籍「世界のお金持ちが実践するお金の増やし方」をもとに、ETFへの投資をはじめようと考えたわけですが、まずは株式への投資について、それぞれ何に投資をしているか細かく見ていきます。
今回eToroで投資をするのは7つのETFとビットコインになります。そのうち64%の資産を振り分けるのが株式のETFとなります。
そのなかで最初のETFはVWO:Vanguard FTSE Emerging Marketsというものになります。Vanguardという投資会社が作っている株式のパッケージ商品ですが、商品の詳細については次のページに記載されています(https://investor.vanguard.com/etf/profile/overview/vwo)。
設定日:2005年3月10日
資産総額:1085億ドル(2/28/2021)
信託手数料:0.10%
分配金の決済日:3,6,9,12月
新興国(中国、ブラジル、台湾、南アフリカなど)の株式に投資していてFTSE Emerging Markets All Cap China A Inclusion Indexというインデックスと連動しているETFとなります。
では具体的にどのような株式で構成されているか、2021年3月時点のトップ10投資先を見るとテンセンㇳやアリババ、TSMCなどニュースで目にする中国や台湾の企業が多く占めていることがわかります。
トップ10の企業で約1/4のシェアを占めます。それ以外に5050社ほどに投資しており、合計で1085億ドル(約11兆円)規模のファンドとなっています。かなり大きいですね。
ETFの利点として一つの商品を購入することで、沢山の優良な企業への投資を実施するのと同じ効果を得られます。
次回以降でその他のETFの内容についても見ていきます。