フランスに赴任する前までは日本の証券会社で口座を持って株式への投資を実施していました。ただ、転勤するにあたり口座は維持できても取引は出来ないという事で、すべての所有株を手放していました。海外では様々なハードルがあると考えて投資は控えていましたが、お金の勉強を継続する中で、行動をしないことはもったいないと考えるようになりました。
駐在員が海外で株式を購入しようとした場合は以下の方法があると考えます。
・現地の銀行で取引する
・現地の証券会社に口座を開設する
・ネット証券会社に口座を開設する
現地のお銀行に口座は持っており、株の取引は出来そうだと思っていましたが、特別な口座を開設する必要があり、維持費や取引手数料がかかりそうで、また何よりも言葉のハードルが高く結果として見送りました。
ちなみに私が普段給与を受け取る際に使用しているBNPパリバだと下記のサービスに加入する必要があります。

・Essential(入門と思われる)
取引手数料:~0.55%(最低料金7.30€)
年間保管料:~0.28%(最低料金:29.90€)
海外市場での購入:16€/取引
・Start(中級?)
取引手数料:金額に応じて1500€まで5.99€/取引、3000€まで10.99€、
それ以上0.48%
年間保管料:1回以上取引で無料
海外市場での購入:市場によって15~25€
年間マネジメント費:4回以上の取引で無料(それ未満の場合は70€)
・Active(上級か?)
取引手数料:金額に応じて8,000€まで17.99€/取引、それ以上0.35%
年間保管料:無料
海外市場での購入:市場によって15~25€
年間マネジメント費:8回以上の取引で無料(それ未満の場合は150€)
読解力の問題で正確に理解できていないかもしれませんが、とにかく手数料地獄に陥りそうな設定です。見ただけで断念しました。
結果としてオンラインSNSトレード会社であるeToro(イートロ)に口座を開設しました。その方法は次回お話しします。