投資

投資のローテーション戦略

 高橋ダンさんの書籍「世界のお金持ちが実践するお金の増やし方」、中田敦彦さんのYoutube「【お金の増やし方①】世界のお金持ちが実践する資産形成術(How to Grow Your Money)」どちらでも投資のローテンション戦略について述べているのですが、毎月どのように資産配分をして、ローテーションを行うかについてはどちらも詳しく示しているわけではありません。

 毎月資産のリアロケーションをする方法はありますが、ETFは細かい金額で売買することに向いていません。また、再配分する際の売買手数料も毎回かかってしまうのでもったいない気がします。

 ネット上で「投資のローテーション戦略」と調べても実は答えになるような参考は出てこず、「セクターローテーション」といって、投資する産業を景気に左右されにくいように分散投資する方法が多く検索されてしまいます。

 ETFへの投資は普通の投資信託への投資と異なり、積み立て投資に向いていないという認識なので毎月自分でどの資産に積み増しをしていくかを判断する必要があると考えています。なのでその場合、私のイメージするローテーションは毎月少しずつ追加投資をしつつ「資産のリバランス」を行う事だと考えます。

 私の場合、下記の比率で投資を始めているので、「株式・社債」であれば64%の中でリバランスをしていくことになります。

 ・株式・社債: 64%
 ・国債:    27%
 ・ビットコイン: 9%

 例えば「株式・社債」において私は4つのETFに投資をしていますが、投資全体の中で64%のシェアを維持しながら、その中で追加投資の配分を決めることになります。

 下記①の最初の投資に対して、②の月末で見直したところ各ETFの資産価値が変化していたとします。月末の追加投資の際には②の各ETFのシェアに応じて③追加投資の金額を決めます。②+③=④追加投資後の各ETFの資産金額になります。

 

 実際には「株式・社債」以外の資産の変動もあるので、合わせて追加投資の配分を決めなければならないですが、この調整を毎月繰り返す事でより強いETFに資産が偏っていきますが、投資全体の中での「株式・社債」のシェアは変わらない事になります。

 私もこれが正しい方法かはわかりませんが、毎月500€を継続的に追加投資して資産の行方を皆様にもお見せしたいと思います。

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