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前回の続きで、具体的な投資先と分散方法を見ていきます。前述の「世界のお金持ちが実践するお金の増やし方」でお勧めされているのはETFです。ETFも投資信託の一種なのですが、上場しているため市場が開いているときはいつでも売買が可能です。
普通の投資信託は金融機関に購入を申し込んで買うため、時間がかかることと、手数料がETFよりも高くなる傾向があります。普通の投資信託のメリットとしては購入金額を小さく設定できること、配当を自動的に再投資できます。ETFは購入価格が設定されていることと、配当は自分で再配分する必要があります。多少の手間がかかります。
今まで私はETF投資をしたことがありませんでしたが、毎月資産を見直し、投資配分をしていくローテーション投資の方が長期的には高い利益が得られるという事から高橋ダンさんの教えにしたがおうと考えています。その上でリスク分散をして大失敗する確率を下げることを勧めています。
まずは株式について、先進国と途上国に分けて投資する。国債については長期と短期、コモディティは貴金属だけでなく、仮想通貨などにも投資していく。それを基に下記のETFへの投資をすることに決めました。
コード | 名称 | 対象 |
VWO | Vanguard FTSE Emerging Markets | 新興国株式 |
VEA | Vanguard FTSE Developed Market ETF | 先進国株式 |
SPY | SPDR S&P 500 ETF | 米国株式 |
TIP | iShares TIPS Bond ETF | 米国国債 |
TLT | 20+ Year Trsy Bond Ishares | 米国国債 |
BND | Vanguard Total Bond Market ETF | 米国債券 |
HYG | Iboxx $ High Yield Corporate Bd Ishares | 米国ハイイールド債 |
BTC | Bitcoin | ビットコイン |
それぞれのETFの特徴については次回以降で紹介したいと思います。